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カプリ以外にもあった!青の洞窟

青の洞窟と言えばイタリアのカプリ島を真っ先に思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、実は同じように洞窟内の水が青く輝いて見える現象はその他のポイントでも起こっているのです。

カプリの青の洞窟はあまりに有名になってしまったがために、観光スポットとしておすすめするには多少の難が伴うようになってしまいました。

洞窟の入り口付近には常に数えきれないほどの数の船が旅行客を乗せて洞窟に入る順番を待っています。そのため、ようやく洞窟に入ることができても内部に長居することはできません。写真を撮るのもそこそこに、船を操縦するイタリア人によって強制的に退却させられます。

そしてもう一点残念に思うのは、カプリ島の青の洞窟付近ではしばしばクラゲが大量発生することです。せっかくの青く輝く水面いっぱいに、赤黒いクラゲの影が大量に漂っているというケースも少なくないため、青の洞窟の美しさが半減してしまいます。

そこでこの記事では、カプリ島以外で充分に堪能できる青の洞窟を2つご紹介したいと思います。

ポジターノ(Positano)のエメラルドの洞窟(Grotta dello Smeraldo)

ポジターノはカプリ島からほど近い、小さな田舎町です。アマルフィ海岸の西端に位置しているため、アマルフィ海岸を巡るツアーなどの発着地になることが多く、近年では観光業も発達してきました。

とはいえ、有名観光地と比べるとハイシーズンでも混雑することは少なく、悠々とヴァカンスを楽しむことができる穴場スポットです。

そんなポジターノではいくつかの海の洞窟や美しいビーチを巡るボートツアーを楽しむことができます。所要時間は約2時間で、最終目的地がグロッタ・デッロ・スメラルドとなっています。

「エメラルドの洞窟」という意味の名前の通り、水面は不思議な色に光り輝き、神秘的な空間を作り出しています。時間を忘れてしまうような光景に浸ることができます。

パリヌーロ(Palinuro)の青の洞窟(Grotta Azzurra)

パリヌーロはサレルノ県の南側に位置する小さな町です。こちらも観光客でごった返すことのない、隠れた海の穴場です。イタリア国内ではある程度知名度のある観光スポットなのですが、国外ではほとんど知られていないため、町全体の物価も観光地値段と比べるととても安く設定されています。

そんなパリヌーロにも青の洞窟があります。カプリのものと比べるとサイズは小さくなりますが、長蛇の列を作って順番を待つ必要もなく、内部でどれだけの時間を過ごすかも自分の自由です。 こちらも、その他の洞窟と合わせてボートで回れるツアーがあります。

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