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旅行前に知っておこう!バリ島の宗教事情

海外に行った時に覚えておきたいのは、その国の宗教事情です。なぜなら、それを知っておかないと、現地で失礼なことをしてしまうかもしれないからです。

バリ島は、インドネシア全土とは異なる宗教文化があります。どういった点が異なるのか、そしてバリ島の宗教はどんなものなのかを事前に予習して、バリ島旅行にのぞみましょう。

インドネシア全土とバリ島の宗教の違い

インドネシアは全土でいうと、イスラム教が大多数を占めています。割合で多い順から3つあげると、イスラム教が約87%、キリスト教が約10%、ヒンドゥー教が約1.7%という感じになっています。

このように国民のほとんどがイスラム教徒であるインドネシアでは、イスラム教で豚を食べることが禁じられているため、豚料理がありません。

しかし、バリ島はバリ・ヒンドゥーと呼ばれるヒンドゥー教の島です。ヒンドゥー教では牛肉が禁止ですが、豚は食べられるため、バリ島には豚料理があります。

バリ・ヒンドゥーとはどういう宗教なのか

バリ・ヒンドゥーと呼ぶように、バリのヒンドゥー教は、インドのヒンドゥー教と異なる部分があります。これは、インドから伝わってきたヒンドゥー教が、元々バリ島にあった土着宗教と融合してできたのが、バリ・ヒンドゥーだからです。

通常のヒンドゥー教は、さまざまな神様が存在していますが、バリ・ヒンドゥー教は、唯一神となっています。

これはなぜかというと、インドネシアは多神教を公認しておらず、唯一神の信仰が求められるからです。ですから、インドネシアに公認してもらえるように、バリ・ヒンドゥーは唯一の神を信仰していて、シヴァ神などはその神の化身であるということにしているのです。

バリ・ヒンドゥーにもカースト制度が

インドのヒンドゥー教にカースト制度があるように、バリ・ヒンドゥーにもカースト制度があります。しかし、これはインドほど厳しいものではありません。また、特に階級による差別もあまり感じないようです。

宗教事情には気をつけよう

旅行前になぜこういった現地の宗教事情を学んでおく必要があるのでしょうか。それは、現地の人に失礼なことをしてしまわないためです。

例えば、カースト制度があると知って、カースト制度について詳しく訊いてみたりというのは、デリケートな話題でもありますから避けた方がいいでしょう。

とは言え、バリ島の人は色々訊いてみると、宗教についても丁寧に説明してくれます。観光スポットの寺院などを理解するためには、知っておくとより楽しめるでしょうから、日本語や英語のできるバリ人に解説を求めるのも、旅を深いものにしてくれるでしょう。

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