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シンガポールのマーライオン

マーライオンはシンガポールを象徴する建造物として有名です。

日本人の大半が名前を聞いたことがあると思いますが、実際の大きさや歴史について知っている人は少ないと思います。

マーライオンは上半身が獅子(ライオン)、下半身が魚になっている架空の生き物です。そもそも、シンガポールとライオンには何の関係があるのでしょうか。

シンガポールとライオンの関係

実は、11世紀にインドネシアのスマトラ島の王子がシンガポールを目指した逸話と関係しています。

王子がスマトラ島からシンガポールまで航海していると、海が激しく荒れました。海を鎮めるため王冠を投げ込むと、無事に海は凪ぎ陸地にたどり着くことができました。その際に出会った動物がライオンであると言われています。

したがって、シンガポールとライオンには深いつながりがあるのです。シンガポールと関係のあるライオンに海のイメージ(魚)を組み合わせた結果、マーライオンは誕生しました。

マーライオンは現在に至るまでシンガポールのシンボルとしての役割を果たしていますが、最近まで「がっかりスポット」と揶揄されていました。以前のマーライオンは口から水を吐く機能が故障し、後に建設された橋のせいで正面からの姿が見られなくなるなど散々な状態でした。

そのせいで「世界三大がっかり」の一つとして数えられていたのですが、2004年に場所を移し口から水も出るように修復しました。さらに、夜にはライトアップまでされるようになったため、昔より豪華な印象を与えるようになりました。

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マーライオンは5体

ここまでマーライオンの歴史や現在の姿について紹介してきました。しかし、これまで説明してきたマーライオンは最もメジャーな「本家」だけです。実際にはマーライオンは5体いるとされており、大きさや場所が異なります。

一番メインである8.6mのマーライオンはマーライオン公園にありますが、2mほどの小さいマーライオンはメインのマーライオンのすぐ後ろに設置されています。

シンガポールを訪れた際、一度はマーライオンを見ていただきたいと思います。昼の意気揚々と水を吐き出す姿もかっこいいですし、夜のマリーナベイサンズやラッフルズ・プレイスと共にライトアップされている姿もすてきです。

また、一番有名なマーライオンと写真を撮るのも楽しいですが、5体のマーライオンを探しながら散策するのもおもしろいかもしれません。

現在は、決して「がっかりスポット」ではないので、ぜひシンガポール旅行のときはマーライオンを見に行ってください。

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